こんな方に向けた記事です!
今回は、キャンプがもっと好きになる!?おすすめ映画5本を厳選しました。
さらに番外編ということで、もはやキャンプではない(笑)サバイバル映画を2本紹介したいと思います。
では早速みていきましょう。
【キャンプ×映画】キャンプがもっと好きになる映画5選
おすすめ①「イントゥ・ザ・ワイルド」
「イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)」 は、2007年のアメリカ映画。
原作はジャーナリスト、作家、登山家であるジョン・クラカワーによる、1992年に青年が放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いた1996年のノンフィクション作品『荒野へ』。
大学を卒業したクリスは、自身の預金を全額寄付しアラスカへと旅に出ます。
旅を続ける中で様々な出会いをし成長していく物語。
作中のセリフ
”人生において必要なのは実際の強さより強いと感じる心だ
一度は自分を試すこと
一度は太古の人間のような環境に身を置くこと
自分の頭と手しか頼れない過酷な状態に一人で立ち向かうこと”
『イントゥ・ザ・ワイルド』
ついにアラスカにたどり着いたクリス。
廃車になったバスを拠点に生活を送るが、食料がなくなり力尽きてしまいます。
最後にクリスが旅を通じて「何を感じたのか」、「人生の幸せとは何なのか」。
彼が見つけた答えとは……
おすすめ②「スタンド・バイ・ミー」
「 スタンド・バイ・ミー (Stand By Me)」は、少年4人組のひと夏の冒険を描いた青春映画。
ベン・E・キングが歌う同名の主題歌『スタンド・バイ・ミー』は言わずと知れた名曲。
主人公のゴーディは、親友のクリス、テディ、バーンと「死体を見つければ有名になる。」と言う動機から、死体探しの旅に出かける。旅の途中には喧嘩、ハプニングなど様々なトラブルに巻き込まれる。

散々な目に遭う少年たちに注目!(笑)
森の中での焚火のシーンがすごく素敵。誰しも少年時代に友人と過ごした日々を思い出すことでしょう。
4人それぞれに複雑な家庭環境があるなかで、彼らが共に過ごしたひと夏の結末とは…
作中のセリフ
”複雑な家庭環境のなかで仲間との友情を感じた12歳の頃のような友達は、二度とできることはない”
「スタンド・バイ・ミー」
おすすめ③「究極のハピネスを求めて」
「 究極のハピネスを求めて (Expedition Happiness)」は、ドイツのドキュメンタリー映画。
映画監督とミュージシャンのカップルが、愛犬と共に改造したスクールバスで旅をします。
素晴らしい景色と共に北米のアラスカからひたすら南下するが、入国でトラブルに巻き込まれたり、愛犬が体調を崩してしまったり。旅にトラブルはつきものですね。
しかし、出会いや経験が素晴らしい思い出になるのも旅。
あなたも旅に行きたくなるはず!
「家に着くまでが旅行」とはよく言ったもので、この映画でも最後には家に帰ります。
家族みんなに会い、みんな本当に嬉しそうなんです。「帰る場所があることの幸せ」を感じさせてくれる映画でした。


おすすめ④「岳-ガク-」
「岳 -ガク-」は、2011年5月7日に公開された。主演は小栗旬。
原作は石塚真一による、山岳救助を題材とした漫画。
北アルプスで山岳救助ボランティアとして活動している島崎三歩。長野県警山岳救助隊の新人として椎名久美が配属され、三歩と共に成長していきます。山という厳しい環境で遭難者を救助することの難しさがリアルに描かれています。
この作品から私たちが学ばなければならないのは、登山は常に危険と隣り合わせということ。
自然の前では人間はちっぽけな存在にすぎないのです。
それでも人は山に魅了される。なぜ人は山に登るのか。この映画を見ればその答えがわかるかもしれません。
あぁ。山登りてぇ!!
三歩は山を愛し、山を訪れる人も愛しています。
山で寝泊まりし、コーヒーを愛する姿は自由そのもの。まさに山男!
三歩が山で楽しむ姿は、キャンパーにも響くはず。
おすすめ⑤「ロング・トレイル!」
「 ロング・トレイル! (A Walk in the Woods)」は、アメリカで製作された冒険映画。
主人公のビルは老齢となり、刺激のない毎日を送っていた。ある時からアメリカを代表する長距離自然歩道「アパラチアン・トレイル」の踏破に挑戦したいと考えます。
同行者として名乗り出たのは40年間音信不通だった悪友カッツ。彼もまた問題を抱えていたが、最終的に2人は冒険を開始。
体力の衰えと自然の厳しさの前で、彼らはどういった冒険をするのでしょうか。
人生は冒険だ!
この作品を通して何歳になっても”挑戦”を続けることの重要性を学びました。
番外編 【キャンプ×映画】参考になるかも!?サバイバル映画2選
番外編!
キャンパーの参考になるかもしれない!?ちょっとハードなサバイバル映画を紹介。
番外編①「365日のシンプルライフ」
2013年のフィンランド公開のドキュメンタリー映画。
監督・脚本・主演はペトリ・ルーッカイネン。
主人公のヘルシンキ在住・26歳のペトリは、モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリする。
「本当の幸せ」を見つけるために、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。
ルールは4つ。
①自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
②1日に1個だけ倉庫から持って来る
③1年間、続ける
④1年間、何も買わない
ミニマルなキャンプ(生活)を目指す人に見て欲しい。
「本当に足りないものって、実はそんなないんじゃない?」自分自身と向き合える作品。
番外編②「サバイバルファミリー」
『ウォーターボーイズ』の矢口史靖が原案、脚本、監督のサバイバル映画。
出演:小日向文世、深津絵里、葵わかな
電気が消滅し人々の生活が危機を迎えた世界を舞台に、生き残りを懸けて東京脱出を試みる家族の姿を描く。
ユーモアたっぷり。
ファミリーキャンパーに観てほしい一本。家族みんなで楽しめる作品。
生活から電気がなくなったら…面白いと同時に考えさせる映画でした。
まとめ
いかがでしたか?
「キャンプがもっと好きになる映画5+2選」を紹介しました。
アウトドア映画を観ると、人生についても考えさせられる内容のものが多いことに気づきます。
やはり我々人間は常に自然から生き方を教えてもらいながら生きているのかもしれません。
映画を観てもっとキャンプを好きになってくれたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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